“ぎきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
義侠87.5%
偽狂6.3%
欺誑6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友を救うためには、自己じこ危難きなんをかえりみるべきでない、義侠ぎきょうの血をうけた富士男の意気いきは、りんぜんとして五体にみちた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
真狂しんきょうと、偽狂ぎきょうの鑑定の中でも特に鑑別し難い眼付なので御座います。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
という欺誑ぎきょう譎詐きっさに満ちた休戦状でありまたまことに虫のいい盟約の申し込みでもあった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)