“きよかつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
虚喝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深林の底に居て、此を聞く者、何人か生物を冷笑する自然の無限の威力を感ぜざらん。怒濤、暴風、疾雷、閃雷は自然の虚喝きよかつである。彼の威力の最も人に迫るのは、彼の最も静かなる時である。
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)