“きよう/\ぜん”の漢字の書き方と例文
語句割合
恟々然100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
危急存亡のとき切迫すること間髪を容れず、抑々そも/\昨年来一時の平和の形をなすといへども、大小藩主おの/\狐疑を抱き、天下人心恟々然きよう/\ぜんとして、その乱れること百万の兵戈へいくわ動くより恐るべし……
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)