“ききおぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
聴覚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お滝にはわけても聴覚ききおぼえのある声です。フト天井を振り仰ぐと、二丈ばかり上、岩と岩との隙間から青白い月の光が洩れて、その月の光の中に、面白そうに少年の顔が笑って居るではありませんか。
大江戸黄金狂 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)