“がんりゅうじま”の漢字の書き方と例文
語句割合
巌流島100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巌流島がんりゅうじまを訪れたのは、その後、新春の一月、やはり史料あさりに、熊本まで行った帰り道だった。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
海をへだてて、巌流島がんりゅうじまが、盆景の島のように、小さく、こじんまりと見える。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
巌流島がんりゅうじまの見える桟橋横で、マンは煙草をのみながら、魚釣りを見物していた。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)