“かみきりむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
髪切虫66.7%
天牛16.7%
天牛虫16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪切虫かみきりむしのヒゲみたいに鋭いかれの感覚は、そこへ来た男と宗理の対話を二言三言ふたことみこと聞いただけで
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この蜂は樹幹中に天牛かみきりむしの幼虫の体に、樹皮の上からその産卵管を刺し込む習性をもっているが、これは馬尾蜂に千里眼的な透視の本能があって
千里眼その他 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)