“かふこ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:カフコ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この御館みたちでも、かふこは飼つて居た。現に刀自たちは、夏は殊にせはしく、不譏嫌ふきげんになつて居ることが多い。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
われひとりとおもふ心に居りにけりをさなきかふこすでにねむりつ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
おのづから夏ふけぬらし温泉うんぜんの山のかふこまゆごもりして
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)