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かつれん
ふりがな文庫
“かつれん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勝連
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝連
(逆引き)
併し私は明日早く那覇を立つて、今舞臺で見つゝある阿摩和利の居城
勝連
(
かつれん
)
を遠望し、その敵手であつた忠臣
護佐丸
(
ごさまる
)
の
中城
(
なかぐすく
)
をも訪ねんとするのである。
沖縄の旅
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
勝連
(
かつれん
)
文化と私は
仮
(
かり
)
に呼んでいるのだが、その勝連文化と首里・那覇を中心とした文化、すなわち
浦添
(
うらそえ
)
文化とでも言うべきものとの間には、系統上の相異があったのではなかろうか。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その後、同じ瓦が首里城でも発見され、つい近頃、
勝連
(
かつれん
)
城址でも発見された。
土塊石片録
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
我々は蔦葛の纏つてゐる石垣の上に出で、村役場になつてゐる建物のある本丸の處から眺望を肆にすると、脚下には中城灣の碧波が跳り、直向ひには
勝連
(
かつれん
)
城のあつた與勝半島が薄紫に浮び出てゐる。
沖縄の旅
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
勝連
(
かつれん
)
はなれにぎや譬へる
沖縄の旅
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
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