“かしは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
51.5%
18.2%
15.2%
6.1%
3.0%
鶏肉3.0%
鷄肉3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしかしは冬青もち木犀もくせいなどの老木の立ち込んだ中庭は狹いながらに非常に靜かであつた。ことごとしく手の入れてないまゝに苔が自然に深々とついてゐた。
鳳来寺紀行 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
制したのだ——が數時間前にはまるで雷電がかしはの木に落ちたかのやうに彼に打撃を與へたのであらう?
かしはいとすぎ桂など生ひ茂りて、四時緑なる天を戴けり。昔も今も、羅馬人と外國人と、つねに來り遊ぶ處なり。
ここに大楯の連が妻、その王の玉釧を、おのが手にきてまゐけり。ここに大后いはの日賣の命、みづから大御酒のかしはを取一五らして、もろもろ氏氏の女どもに賜ひき。
市内で相応に名を売つてゐる或る鶏肉かしは屋の主人あるじ鶏肉かしはの味はとりおと瞬間ほんのまにあります。」と言つてしかつべらしく語り出す。
それを取り卷いて大きな皿に美しく鷄肉かしはの並べられたのや、海苔卷き鮓を金字塔の形に盛り上げた鉢や、青い葱や、白い豆腐や、さま/″\のものが置かれて
父の婚礼 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)