“おもてこごしょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
表小御所100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お妻の局がお薬湯の天目てんもくをささげ、また、ほかの局も、お手ふきやら、ぬる湯を入れた耳盥みみだらいなどを持って、廊から廊を、執権のいる表小御所おもてこごしょのほうへ渡って行った。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)