“おみや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御土産38.5%
御宮30.8%
神社15.4%
7.7%
於宮7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石尊様詣りのついでに箱根へ寄つて来しものが姉御へ御土産おみやと呉れたらしき寄木細工の小纎麗こぎようなる煙草箱を、右の手に持た鼈甲管べつかふらお煙管きせるで引き寄せ
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
... 君御宮おみやになるより虚子になる方がよほどいいぜ」東風君は何だか物足らぬと云う顔付で「あんまり、あっけないようだ。もう少し人情を加味した事件が欲しいようだ」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
あっちの神社おみやもりにきていたぜの
管笛 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そういうわけで、酒屋の中でも茶館の中でもおみやの軒下でも、皆だんだんに探りを入れて聴き出した。その結果阿Qは新奇の畏敬を得た。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
そこで二万銭の賞金を懸けて二人の自衛団が危険を冒してやっとこさと垣根を越えて、内外相応じて一斉に闖入ちんにゅうし、阿Qをつまみ出しておみやの外の機関銃の左側に引据えた。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
十七番は於宮おみやの前なり云々、太閤深くそねみ思はるゝとかや。最後の体、おとなしやかに念佛して
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)