“おおぶすま”の漢字の書き方と例文
語句割合
大襖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼が、家臣に何かささやくと、忽ち、正面の大襖おおぶすまが除かれ、二次の馳走として用意されていた猿楽さるがく役者が、楽器を調ととのえ、扮装ふんそうをこらし、待ち控えていて、すぐ狂言舞を演じはじめた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)