“おおぶしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
大普請100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜかというにこの大塔だいとうへ金を塗るとかいうようななかなかの大普請おおぶしんをして居りますから、その普請を見に来る者と寄付に来る者が沢山あるからで
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
まもなく、ここでも大普請おおぶしんが始まッた。執事の船田ノ入道は、金にいと目をつけなかった。世間沙汰でも、鎌倉攻めを果した新田家は、武家中第一の内福だろうという評だった。