“うつしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
鬱心100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わけても、彼女と共に、鉄砲洲の、以前の邸からずっとかしずいて来ている侍女こしもとたえなどは、後室と手をとり合って、この一年半の鬱心うつしんを涙に溶かして泣き晴れたのであった。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)