トップ
>
いっきかせい
ふりがな文庫
“いっきかせい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一気呵成
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一気呵成
(逆引き)
その代り筆がちっとも滞っていない。ほとんど
一気呵成
(
いっきかせい
)
に仕上げた趣がある。絵の具の下に鉛筆の輪郭が明らかに透いて見えるのでも、
洒落
(
しゃらく
)
な画風がわかる。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
椿岳は常から弱輩のくせに通人顔する楢屋が気に入らなかった
乎
(
か
)
、あるいは羽織の胴裏というのが
癪
(
しゃく
)
に
触
(
さわ
)
った乎して、例の泥絵具で
一気呵成
(
いっきかせい
)
に地獄変相の図を描いた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
その
一気呵成
(
いっきかせい
)
的なゾンザイサというものは、やはり前とおんなじ事なので……。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いっきかせい(一気呵成)の例文をもっと
(12作品)
見る
検索の候補
いつきかせい