“いちらち”の漢字の書き方と例文
語句割合
一埒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、ことしももう余日がないので、来春になったらばいよいよお蝶を輿入こしいれさせるということに取りきめて、まずこの一件も一埒いちらち明いたのでした。しかし物事にはすべて裏の裏がある。
有喜世新聞の話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
そこで、ことしももう余日がないので、来春になったらばいよいよお蝶を輿入れさせるということに取りきめて、まずこの一件も一埒いちらち明いたのでした。しかし物事にはすべて裏の裏がある。
探偵夜話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)