“あまかざりやま”の漢字の書き方と例文
語句割合
雨飾山100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この山、その名を雨飾山あまかざりやまといい、標高一九六三米。信州の北境、北小谷きたおたり中土なかつちの両村が越後の根知村ねちむらに接するところに存在する。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
この山、その名を雨飾山あまかざりやまといい、標高一九六三米。信州の北境、北小谷きたおたり中土なかつちの両村が越後の根知ねち村に接するところに存在する。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
何という可愛らしい山だろう! 雨飾山あまかざりやまという名は、その時慎太郎さんに教わった。慎太郎さんもあの山は大好きだといった。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
一度、九月も末になった頃、小谷おたり温泉へ行った。本当は雨飾山あまかざりやまへ登ろうとしたのだが、雨で駄目になった。だが却って、静かな、いい両三日を送ることが出来た。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)