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あたご
ふりがな文庫
“あたご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
愛宕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛宕
(逆引き)
二人は婢に
跟
(
つ
)
いて二階の六畳の室へ往った。
中敷
(
ちゅうじき
)
になった方の
障子
(
しょうじ
)
が一枚
開
(
あ
)
いていた。そこからは
愛宕
(
あたご
)
の塔が
右斜
(
みぎななめ
)
に見えていた。
雨夜続志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
陸中国
胆沢
(
いさわ
)
郡衣川村増沢と正しくは呼ぶ。今は
愛宕
(
あたご
)
まで水沢から
乗合
(
のりあい
)
が通うから、そこから一と山越えて一里余りを歩けばいい。
陸中雑記
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
桜田の上屋敷が、甲府綱重の本邸になるため、新たに麻布白金台に替地が与えられ、伊達家では
愛宕
(
あたご
)
下の中屋敷を本邸に直した。
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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