“あさやけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朝紅40.0%
朝焼40.0%
朝映20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頬には朝紅あさやけ、額には夕映をまきつけてゐる女達!
季節の馬車 (旧字旧仮名) / 佐藤惣之助(著)
朝焼あさやけだ! 朝焼だ! 空が血のようだ。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そんな些細ささいなことまでが、いかにも神秘的な気がして、やはり美しいものに思えた。*フェオドシヤから汽船のはいってくるのが見えた。朝映あさやけに照らされて、燈はもう消していた。