“あかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
阿寒62.5%
丫鬟25.0%
阿閑12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶褐色のところは、阿寒あかんの国立公園で珍重されているいそつつじの灌木かんぼくの叢であり、白緑の色はみずごけが毛氈もうせんのようにふくらみ茂っているところである。
ツンドラへの旅 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
丫鬟あかん侍女こしもとふたりに左右から扶けられて、歩々、牡丹の大輪が、かすかな風をも怖がるように、それへはいって来た麗人がある。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
第三陣 阿閑あかん 貞秀(兵千)
姉川合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)