『書簡　山田邦子宛（しょかん　やまだくにこあて）：（一九一五年七月一一日）（（せんきゅうひゃくじゅうごねんしちがつじゅういちにち））』
宛先東京代々木 発信地小石川区指ヶ谷町青鞜社 お手紙拝見いたしました。おかねもたしかに頂だい致しました。ありがたく御礼申上げます。この間から、あなたにはお目に懸りに伺はふか、それとも手紙でと、いろ／＼に考へて居りましたの。先日の永いお手紙に …
著者伊藤野枝
ジャンル文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別新字旧仮名
読書目安時間約4分（500文字/分）
朗読目安時間約7分（300文字/分）
作品に特徴的な語句
一寸（ちょっと）