トップ
>
『桶狭間合戦』
ふりがな文庫
『
桶狭間合戦
(
おけはざまのかっせん
)
』
天文十八年三月のこと、相遠参三ヶ国の大名であった今川氏を始めとし四方の豪族に対抗して、尾張の国に織田氏あることを知らしめた信秀が年四十二をもって死んだ。信秀死する三年前に古渡城で元服して幼名吉法師を改めた三郎信長は、直に父の跡を継いで上総介 …
著者
菊池寛
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約26分(500文字/分)
朗読目安時間
約43分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
重
(
おもから
)
如
(
ごとく
)
故
(
こ
)
大輔
(
だいふ
)
衆
(
おお
)
雅
(
みやびや
)
直
(
ただち
)
下方
(
しもかた
)
先立
(
さきだっ
)
則
(
すなわち
)
可成
(
よしなり
)
叶
(
かなう
)
大府
(
おおふ
)
弔
(
とむらい
)
捷
(
かち
)
此
(
かく
)
焦
(
あせ
)
自
(
おのず
)
陥
(
おと
)
丈
(
だけ
)
傍
(
わき
)
反
(
かえ
)
可成
(
なるべく
)
和
(
やわら
)
女
(
むすめ
)
思
(
おもい
)
筋違
(
すじか
)
馳
(
はし
)
一攫
(
ひとつか
)
勝
(
すぐ
)
化転
(
げてん
)
古渡
(
こわたり
)
哉
(
や
)
天稟
(
てんびん
)
山路
(
やまじ
)
庵原
(
いおはら
)
後
(
のち
)
戦
(
いくさ
)
易々
(
いい
)
暗
(
やみ
)
栖
(
すみか
)
治
(
おさ
)
生擒
(
いけどり
)
秋
(
とき
)
端
(
は
)
能々
(
よくよく
)
自
(
おのずか
)
蟷螂
(
とうろう
)
衣
(
ころも
)
見参
(
けんざん
)
計
(
ばか
)
許
(
ばか
)
謀
(
はかりごと
)
踊
(
おどり
)
馳
(
か
)
一定
(
いちじょう
)
一度
(
ひとたび
)
丑満
(
うしみつ
)
中
(
うち
)
中務
(
なかつかさ
)
之
(
これ
)
京師
(
けいし
)
仕
(
つかまつ
)
信辰
(
のぶたつ
)
光則
(
みつのり
)
公卿
(
くげ
)
兵糧
(
ひょうろう
)
凌
(
しの
)
割
(
さ
)
印形
(
いんぎょう
)
叛
(
そむ
)
咬
(
か
)
夕菴
(
せきあん
)
外
(
ほか
)
奨
(
すす
)
妾
(
めかけ
)
季忠
(
すえただ
)
宮前
(
みやまえ
)
寧
(
むし
)
尉
(
じょう
)
小木
(
おぎ
)
屡々
(
しばしば
)
屯
(
たむろ
)
岩室
(
いわむろ
)
帷幕
(
いばく
)
弄
(
もてあそ
)
後詰
(
ごづめ
)
後輸
(
しずわ
)
徒
(
いたず
)
応
(
こた
)
忽
(
たちま
)
怨敵
(
おんてき
)
悉
(
ことごと
)
惟住
(
これずみ
)
慇懃
(
いんぎん
)
戈剣
(
かけん
)
拠
(
よ
)
斯波
(
しば
)
旗旌
(
きせい
)
旗頭
(
はたがしら
)